
神戸旧居留地の日常、隠れた魅力を探るスペシャルサイト。
2011年春、神戸旧居留地海岸通り北側、南に海を望む一角に、新築分譲マンション「BELISTA神戸旧居留地」が誕生するのはご存知ですか?旧居留地と言えば、高級ブランドショップでお買い物を楽しみ、情緒溢れる街並に息づく歴史&芸術に触れ、海を眺めてリゾートライクに日々を暮らす「BELISTA神戸旧居留地」ももちろん、そんな暮らしをお届けする、超高層レジデンスです。けれども、それだけで終わらないのが旧居留地エリア。まだまだ知られていない、たくさんの魅力がこの街には詰まっています。「歴史ある観光地」というベールに下に隠された、知られざる旧居留地エリアを楽しんでみてください。

神戸の「ラ・ピエール・ブランシュ」と言えば全国的にも有名で、雑誌にもよく紹介されていますよね。実は僕とオーナーの白岩シェフは昔の職場の同僚で、もう20年の付き合いになるんです。彼はその頃から日本に“ショコラティエ”を広めようと一生懸命がんばっていました。だから僕は彼のこだわり方も知ってるし、シェフとしての人柄も知っている。高級ブランドのチョコレートも確かに美味しいんですけど、“彼が作ってるから絶対に美味しい”という説得力がやっぱり違うんですよね。だから特別なときは、いつもここに買いにきています。
「ラ・ピエール・ブランシュ」の何がすごいかというと、やっぱりチョコレートへのこだわり方です。毎年8月は店を閉めるんですが、その理由も良い状態のチョコレートが作れないから。真夏の温度・湿度では、チョコレートが痛んでしまって口溶けも悪くなるらしいです。原材料も現地まで探しに行って、絶対に気に入ったものしか使わない。店内湿度も、ショーケースの温度も常に一定になるように調節してます。彼は生菓子を作らせてもすごく美味しいのに、ずっとチョコレートにこだわってるんですよね。それはもうめちゃくちゃこだわってるなと。同じ歳、同じ料理人としていい刺激をもらっていますよ。
僕の定番は、オレンジを蜜漬けにしてチョコレートをかけた「エマンセ」。これは最高です。それからスポットで入れ替わるフランスの伝統菓子も楽しみですね。僕もフランスの地方料理を作るのでとても興味深い。例えばボルドーの伝統菓子であるカヌレやクグロフは、素朴ながら飽きない味が素晴らしいです。
店のキャラクターになっている蟻の形をしたチョコや、今なら玉子焼き型のイースターチョコですかね。店の中を見回すと、いろんなところに遊び心が見えてきます。最近はピクルスやハーブオイル、ソルトなど調味料も置いてますよね。あれもおそらく、遊んでるんですよ。(笑)彼の中でいろいろとおいしいアイディアがあって、試してるんだと思います。チョコレートをお菓子というよりは、料理と捉えているような気がします。そういうところもお洒落ですよね。
「ラ・ピエール・ブランシュ」を見ていると「こんな店他にないやろ?」という姿勢が伝わってきます。そんな心意気が逆に神戸らしいような気もするんです。小さい店が実力を隠し持っているというか、たぶん大阪とはまた違った魅力ですよね。そしてすぐ傍に海があって山があって、なんとなく自由でのんびりとした雰囲気が街全体にあります。僕も新メニューを考えるときには必ず海を見に行くんですけど、そうするといくら考え込んでも浮かばないアイディアが閃いたりするんですよ。
僕と白岩シェフもそうなんですが、昔いっしょに働いていた仲間が今も同じ街の中で働いています。旧居留地辺りにも、和食、中華、フレンチなど伝統的なお店がちゃんと残っていますよね。そうすると、ふとしたところで誰かと誰かがつながっていて、街が小さなコミュニティになっているんです。だからこの街は住みやすいし、働きやすいのかもしれません。
この度バトンを受け取ったのは「ラ・ピエール・ブランシュ」にお客さんとして通っている、会社員の三好礼子さん。
旧居留地が好きで、毎週末遊びに来ているという旧居留地マスターです。
この街をよく知る彼女ならではのフェイバリットとは?



